セラピストの"はてな"

セラピストの"はてな"はクライアントを幸せにする為の種。10年未満のセラピストの為のヒラメキと知識の辞典

その"歪み"は本当にゆがんでいるのか? 重心を踏まえ、歪みを捉える

7月20日(金)

13:00〜17:00

 

頭蓋調律の4部、いよいよ最後となりました。

4部[日・月]は、[構造と機能]

構造には、その構造に見合った機能性があり、機能は、その構造以上の機能を発揮する事はできない。

 

構造には全て、意味があり

その意味とは、機能性の事である。

 

月と太陽のバランスですね。

 

f:id:entas5:20180705110642j:image

 

機能性を欠いたから、ゆがんだのか?

ゆがんでいるから、機能性を欠いたのか?

そよ答えは不明ですが

悪い感覚からは、良い運動は生まれない。

悪い運動には、悪い感覚がついて回る。

ですから、感覚情報を最良に保つ事が重要だという事は言えます。

 

 

あなたは、右利きですか?左利きですか?

右利きの人にとって、体の構造は、右利きに都合の良い構造を取ります。

左利きの人にとっては、もちろん左利きに有利な姿勢を取る。

 

では、重心は?

右ですか?左ですか?

 

右重心の人には右重心にとって、有利な姿勢であり、左重心の人は左重心に有利な姿勢を作る。

 

 

それは、真っ直ぐではなく、機能性を重視した、ある一定の傾きを持っています。

という事は、真っ直ぐに整える事は、全てが決して良いとは限らない。

 

機能的な傾きを「歪み」と捉えてはいけないという事です。

 

《その歪みは、本当にゆがんでいるのか?》

 

話しが長くなりましたが

次の頭蓋調律では、重心の違いによる、傾きのパターンや、本当の歪みの判断と検出、などをテーマに行ってまいります。

 

 

7/20(金) 13:00〜17:00