その"歪み"は本当にゆがんでいるのか? 重心を踏まえ、歪みを捉える
7月20日(金)
13:00〜17:00
頭蓋調律の4部、いよいよ最後となりました。
4部[日・月]は、[構造と機能]
構造には、その構造に見合った機能性があり、機能は、その構造以上の機能を発揮する事はできない。
構造には全て、意味があり
その意味とは、機能性の事である。
月と太陽のバランスですね。
機能性を欠いたから、ゆがんだのか?
ゆがんでいるから、機能性を欠いたのか?
そよ答えは不明ですが
悪い感覚からは、良い運動は生まれない。
悪い運動には、悪い感覚がついて回る。
ですから、感覚情報を最良に保つ事が重要だという事は言えます。
あなたは、右利きですか?左利きですか?
右利きの人にとって、体の構造は、右利きに都合の良い構造を取ります。
左利きの人にとっては、もちろん左利きに有利な姿勢を取る。
では、重心は?
右ですか?左ですか?
右重心の人には右重心にとって、有利な姿勢であり、左重心の人は左重心に有利な姿勢を作る。
それは、真っ直ぐではなく、機能性を重視した、ある一定の傾きを持っています。
という事は、真っ直ぐに整える事は、全てが決して良いとは限らない。
機能的な傾きを「歪み」と捉えてはいけないという事です。
《その歪みは、本当にゆがんでいるのか?》
話しが長くなりましたが
次の頭蓋調律では、重心の違いによる、傾きのパターンや、本当の歪みの判断と検出、などをテーマに行ってまいります。
7/20(金) 13:00〜17:00