施術の指標を伝える
頭蓋調律、今年最後のセミナーを終えて
いろいろと来年のセミナーについて考える。
セミナーで、何を1番に伝えないといけないか…。それは、おそらく手技テクニックではない。
「何故、それをするのか?」
「どうして、それは必要なのか?」
「どういう時に、どうすればいいか?」
という点ではないか。
これがイマイチだと、施術もイマイチにおわる。
実際の施術風景、症例、病態、などの写真や動画があったら、もっと面白いセミナーになるだろうなー
と、想像を膨らませています。
とりあえず、出来る事から始めて、作り上げていきたいと思います。
2月12日、3月17日を予定しています。
この日の内容は[指標]を深めていきたいと思います。
特別編にご参加頂いた皆さんには「胃熱」についての資料をお渡ししています。
それについて、もう少し深掘りと
呼気・吸気、どちらに誘導すべきかという点など、シリーズと合わせて行いたいと思っています。
五行のシリーズは、これまで1日1シリーズでしたが、来年からは内容を絞って1日に2シリーズくらいにまとめて行いたいとも考えています。
細いテクニック、細かすぎるテクニックは、アドバンス的なものに繰り上げして、深めていくセミナーなども作っていきたいと思います。
さて、題名にある
[施術の指標を伝える]について…。
施術の指標、施術後の目標、をクライアントに伝えているでしょうか?
*今あなたの状態はこうですよ。
*それは、こういう原因が考えられます。
*だから、これを整えると結果こうなります。
*なので、今日の施術はこれを指標にします。
*これが整ったら良い感じになりますね!
という風に伝えてあげると
施術後に「整った!」と実感してもらいやすくなりますね。
指標を立て、それを整え、実感してもらうには、やはりきちんとした見立てと施術の組み立てが必要です。
「狙った的に命中させる」
技量と知識と経験が必要ですね。
頭蓋調律は、これを補えるセミナーをやっていきたいと思います。