セラピストの"はてな"

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季節と内臓

脾臓膵臓の疲れから、肺、大腸に移ってきました。

 

 

肺の関連筋は、前鋸筋。

大腸の関連筋は腰方形筋、ハムストリングス

 

大腸に影響が出ると、便秘。

これをやり過ごすと、体はこれ以上モノを入れられなくするために、喉の炎症を起こす。

便秘、息が吸いづらい、喉が痛い、風邪、咳が治らない…。

症状を抑える為には、大腸、肺、気管支、そして、脾臓膵臓、胃の働きも活性化させてあげたい。

 

セルフケアは、甘いモノ冷たいモノを控えて、消化を助ける食事。

また肝機能や腎臓機能を高める、梅干しや柑橘類などが良いので患者さんにお伝えすると良いでしょう。

 

大腸(S状結腸の解放)

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脚の方に向けての圧を加えながら、内方にグっとなるように押さえる。

組織を傷付けないように、指先の力を抜いて。

 

 

肺の膨張リセット

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肋骨から肺を意識して、内方、上方に持ち上げる。

左右行う。

 

 

脾臓矯正

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肋骨弓の左側から脾臓に向けて手を入れて脾臓を持ち上げる様に。

指先に力を入れ過ぎないこと。

 

 

咳が続く、喉の炎症がひどいときに。