セラピストの"はてな"

セラピストの"はてな"はクライアントを幸せにする為の種。10年未満のセラピストの為のヒラメキと知識の辞典

反応を待つ・見る

施術の方法はいろいろありますが

どんな施術にも共通するとすれば

 

「反応を待つ」

「反応を見る」

 

でしょうか?

 

よくある、もみほぐしは

反応を待つ・見るはあまりないでしょう。

達人なら指圧の一手、0.何秒の瞬時に見極められるんでしょうが

なかなかそこに達するのは難しい。

 

ぼくは専門的な"指圧"はしませんが、指で押さえたり、手根や手掌で押圧したりします。

 

その時に、単にグイグイもみほぐすのではなく

クライアントの身体の反応を見ながら押圧したり

持続圧で、反応が出るのを待ったりします。

 

筋肉が緩む瞬間

内臓が動く瞬間

関節が緩む瞬間

呼吸が入る、出る瞬間

全身がふわっと軽やかになる瞬間

 

 

などを「待つ」

 

 

流れ作業ではなく

反応を見たり、待ったりすることは

施術にはとっても大切なことです。

 

これは

「症状を見る」のではなく、「クライアント自身を見る」という事にも通じます。

 

 

参考に…。

 

f:id:entas5:20160810154946j:image