セラピストの"はてな"

セラピストの"はてな"はクライアントを幸せにする為の種。10年未満のセラピストの為のヒラメキと知識の辞典

姿勢と頭蓋骨と内臓と自律神経と

今日は、先日から告知を重ねておりました、ホームセラピスト講座を開催できました。

 

本当に正しい姿勢の在り方

企業などの都合の良いマーケティングに惑わされず、正しい知識と手当ての方法を7名の方にお伝えする事ができました。

 

ホームセラピストになって頂いた皆さまには、これから、家族や身近な方々の健康サポートをして頂き、健康の輪を広げて頂ける事を願います。

 

 

姿勢で、頭蓋骨も内臓も自律神経も整えられる。

逆を言えば、変な姿勢をすれば、頭蓋骨も内臓も自律神経もおかしくできるという事です。

これだけ、健康状態や医療の発達が成されているにも関わらず、病気や原因不明の症状が減らないのか?

 

単に、寿命をのばすだけの医療はもう終わりです。

寿命が今より短くとも、健康的で美しく、楽しく人生を全うできる医療が必要なのではないでしょうか?

寝たきりで何年も生き長らえるのは、ぼくはお断りです。

 

 

ホームセラピスト講座の後は、頭蓋調律セミナーも行いましたので、今日は、まあまあ喋りっぱなしでした 笑

 

 

脾臓と胃を病むとどうなるのか?

どうして不妊は治らないのか?

どうして子宮の病気が治らないのか?

 

不妊で悩む方にも、頭蓋調律や内臓活性の手技は明るい未来を届けられる。

 

次回のホームセラピスト講座では、その辺りもお話ししようと思います。

 

 

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8月22日(火)

9:30〜12:00

ホームセラピスト講座

誰でもご参加頂けます。

定員:6名

7,000円

ご家族、ご友人など、お二人以上でのご参加は、6,000円/人

内容「内臓と食」

 

 

 

9月22日(金)

13:00〜16:00

頭蓋調律【金】

シリーズ初参加 20,000円

復習参加 2,000円

 

 

 

 

 

ホームケアができる世の中にしたい

これからは、プロ集団を増やすのではなく

プロに頼れない時に、家族が頼りになる!

という状況を作っていかないといけません。

 

ネットやメディア、マーケティングに左右されない、正しい健康知識と効果の高い治療法を、家族の誰かが持っている。

それって、とても安心度が高い。

 

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ホームケアファミリー講座

内容
家族のケアができる様になる事を目的にしております。
①病気にならない姿勢作り
②頭蓋骨から健康作り

身体の負担をなくす姿勢の在り方を知るだけで、自律神経の過剰な緊張を取り除く事ができます。
また、頭蓋骨から始まる不健康や体のゆがみを知り、整えられるようになって頂けます。
実際に、ぼくがクライアントさんに施す施術でも用いる効果の高いテクニックをお伝えします。

ホームケアファミリー認定証発行


日時:8/8(火) 9:30〜12:00

会場:ともナチュラル整体院
福岡市西区姪浜駅南2-2-16-203

費用:7,000円
*お二人以上でのお申込みは6,000円/人

定員:6名
*ご家族でのご参加は、中学生まで無料。定員には含みません。

留意点:講義と実技がありますので、幼児をお連れのご参加はご遠慮ください。

お問合せ
ともナチュラル整体院まで
ホーム - 福岡市西区の頭痛・肩こり専門院【ともナチュラル整体院】

 

 

遠方で、参加したいけど、できない方の為には
参加者6名以上で、ご依頼頂ければ、こちらから出向きます。
主催の方は、講座費無料
交通費は、ご相談させていただきます。

7/21 勉強会

7月の勉強会も密度濃く

しっかり勉強したいと思います。

 

ぼくもインプットだけでなく、アウトプットする事で、さらに施術が深まるので、この勉強会は大切な時間です。

今までの臨床経験、症例のシェアがある場って、すごく重要だなぁ、と感じます。

 

次回・頭蓋調律と自然整体勉強会

7月21日(金)
10:00〜12:30
自然整体勉強会

13:00〜16:00
頭蓋調律【火】蝶形骨・頬骨


***
前回の自然整体勉強会では
内臓のインディケーター(指標)の見方、取り方
内臓と対応する筋
対応症状は、喘息などを勉強しました。

その症状は、どの内臓が弱っているのか?
どの内臓が弱ると、どのような症状になるのか?
筋骨格との関連性は?

を基本ベースとして

次回の7/21も様々な症状対応の勉強をしてみたいと思います。

 

 

 

整体師として、筋骨格のみの対応では、全体の2割程度の症状の根本的な治療しかこなせないだろう。

 

なんせ急性症状の8割は、内臓からの症状なのですから。

 

 

内臓の施術対応ができるのと、できない、またはそれ自体知らないのとでは、大きな差になります。

 

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***
頭蓋調律【火】
蝶形骨・頬骨は最重要と言っても過言ではない頭蓋骨の中核部位となります。
自律神経、ホルモンバランス、顔面のバランスなどの調律に欠かす事のできない部位。

 

7/21(金)
10:00〜12:30
自然整体勉強会
参加費:6,000円
(頭蓋調律受講者:5,000円)
定員:4名


13:00〜16:00
頭蓋調律【火】
参加費:20,000円
(【火】再受講:2,000円)
定員:4名
*残り1名*

 

 

 

 

尚、勉強会、セミナーへの新規参加は

2017年10月で打切り

それまでにご参加頂いた皆さんのみで、密度濃く勉強会を行いたいと思います。

 

 

また、今、自宅で家族のケアができる

ホームケアセラピストの養成講座を考え始めました。

家族の手当てこそ、最大の治療効果となる。

家族へのケアを自分たちでできたら、日本中がもっと健康になる。

 

頭蓋骨と内臓と姿勢のケアができる家族がひとりでもいると安心ですよね。

 

1万円を切る価格で勉強会を開催していきたいと思っています。

 

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整形の診断が100%正解ではない

先日いらして頂いたクライアントさん

 

右肩甲骨が痛く、首から背中、腰まで張る。

最近はひどくて起床時には右半身が固まったようになる。

 

との事で、整形に3件行かれたようです。

 

1、2件目までは

「なんでだろうね?」

 

で終わり。

 

3件目で

「右肩が下がり過ぎている」

「右肩の筋トレをしなさい」

 

との事でした。

 

 

大人気の整形らしく、朝8時に受付に行って、診察は18時。

それで、そんな診断で終わりとは、なんとも言えない…。

 

みたところ、右肩が下がっているのではなく、左肩が上がっていました。

右肩には緊張感はなく、左肩に緊張感があり、胃の反応も強く出ていました。

これで、右肩などの筋トレをしたら、ますます悪くなるでしょう。

 

季節的な内臓の症状と、持病もあり

その結果、下部頸椎の可動性が著しく悪い。

 

クライアントさんが、整形外科で、どんな診断を受けているか…は、ひとまず置いといて…

きちんと目の前のクライアントさんの体や動き、骨格だけの診断ではなく、内臓の調子もみてあげないとね。

 

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騙される方が悪いの?いや、騙す方が悪い!

どうでもいい事だけど

(いや、よくないか)

 

ナチュラルロー○ンの

いかにもナチュラルで体に良い的なお菓子

ゼロノンシュガーチョコ

 

に…

 

アスパルテームがしっかり使われている。

 

 

人工甘味料のどこがナチュラルなん?

おもっきり人工やん 笑

自然やないやん 笑

 

 

それなら潔く砂糖使ってる方がいい。

 

いかにも、ナチュラルでオーガニックでヘルシーなイメージのもの。

ノンシュガー、ノンカロリー、糖質ゼロ、有機栽培、とくほ

 

 

体に良いものが高いのは良いけど、体に悪いモノをわざわざ高く買わせるマーケティング…。

 

 

騙される方が悪いと言われれば、そうかも知れませんが、明らかに騙す方が悪い。

 

 

無知は無駄遣いになる。

騙されないように知識を身につけましょうね。

 

 

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治療においての指標

治療、施術において

クライアントの訴える症状とは別に

何故、その症状を発症しているのか?

という原因を探る必要がある。

 

原因の特待、解除なくして、治療とは言えないと、常にぼくはそう考えています。

 

前回にも書いたように、症状と原因の場所は、まったく別の場所である。

 

様々な痛みやコリなどの症状、急性症状、不定愁訴は内臓からくるものがほとんどです。

 

 

僧帽筋に現れる硬結部で、どの内臓の機能低下が起きているかを探る、指標(インディケーター)が役立つ。

または、東洋医学での脈診。

 

それを踏まえた上で、筋力低下を起こしている筋の特定。

 

問診→症状、状態、病歴など

視診→見た目、舌診、顔色など

触診→硬さ、柔らかさ、熱感など

動診→体や関節の連動性、可動域など

そして、空気感を"察する"

 

様々な指標をできるだけ多くみて、それぞれの指標から導いた答えから、座標(原因)を特定し、そこを施術する。

 

 

大切なのは、テクニックではなく"診る目"と"察する"感覚だ。

 

指標も座標もズレていたら、その治療は100%の効果を発揮しないし

下手をすれば意味がない…どころか、お門違いな施術は、症状を悪化させる。

 

手数が多くなると、クライアントの刺激への許容範囲を超えてしまうからだ。

 

 

刺激量を少なく、適度に、丁度よく

指標(インディケーター)を立てる治療法は、そういう意味でもかなり使える。

 

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セミナーの今後

Facebookを見ていると、まぁセミナーの多い事。

いつでも、どこでも、なんでも、かんでも、学ぶ場がたくさんある。

 

なので、ぼくは敢えて「門外不出」にしていこうと思います。

昔はどんな治療法もそうだったように思います。

柔整師も昔はコネがないと勉強できなかった、免許を取得すれば、それだけでもう人生アガリ…みたいなものだった…と聞いた事があります。

 

でも、今は違う。

 

 

 

セミナーはどんどん増えていくし、DVDも動画もどんどん増えていく。

(ワンテクニック3万だの10万だのという時代よりはいいのかもしれませんが)

学べる方からしたら有難い事ですけどね。

 

 

でもさー

外に出し過ぎてない?

 

 

と思ったのでした。

 

そんなに簡単に学べるものなの?

 

学んだら、学んだだけで終わる方も多い。

使わないとか…もったいなすぎる。

 

「ちゃんとできるようになってから使おうと思う」とか…笑

使わなかったら一生、ちゃんとできるようになんてならんやろ。

 

学ぶ方の「覚悟」みたいなものも薄れていってるような…

結果、質が低下してんじゃないの?

 

質の低い施術を受けた人が、「あー整体ってこんなもんか…」みたいな印象だと、業界全体の印象の低下に繋がる。

昔みたいに、学ぶからには絶対にモノにしてやる!という覚悟や意気込みみたいのがあった方がいいよね。

 

その方が業界全体の質の向上に繋がるのでは。

 

 

確かな理論と技術と実績があるものは、学ぶ場があるに越した事はありません。

セミナー業も淘汰されていくではないでしょうか。

 

ぼくの技術はぼくの中だけで磨き、洗練されて、ぼくが救える方だけをしっかりとサポートしていく。

それ以上を求めても、窮屈になるだけだな…と思ったのです。

 

 

 

ですから、今年いっぱい(もっと早いかも…)でセミナーは辞めます。

 

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皆さん、さようなら 笑