セミナーの今後
Facebookを見ていると、まぁセミナーの多い事。
いつでも、どこでも、なんでも、かんでも、学ぶ場がたくさんある。
なので、ぼくは敢えて「門外不出」にしていこうと思います。
昔はどんな治療法もそうだったように思います。
柔整師も昔はコネがないと勉強できなかった、免許を取得すれば、それだけでもう人生アガリ…みたいなものだった…と聞いた事があります。
でも、今は違う。
セミナーはどんどん増えていくし、DVDも動画もどんどん増えていく。
(ワンテクニック3万だの10万だのという時代よりはいいのかもしれませんが)
学べる方からしたら有難い事ですけどね。
でもさー
外に出し過ぎてない?
と思ったのでした。
そんなに簡単に学べるものなの?
学んだら、学んだだけで終わる方も多い。
使わないとか…もったいなすぎる。
「ちゃんとできるようになってから使おうと思う」とか…笑
使わなかったら一生、ちゃんとできるようになんてならんやろ。
学ぶ方の「覚悟」みたいなものも薄れていってるような…
結果、質が低下してんじゃないの?
質の低い施術を受けた人が、「あー整体ってこんなもんか…」みたいな印象だと、業界全体の印象の低下に繋がる。
昔みたいに、学ぶからには絶対にモノにしてやる!という覚悟や意気込みみたいのがあった方がいいよね。
その方が業界全体の質の向上に繋がるのでは。
確かな理論と技術と実績があるものは、学ぶ場があるに越した事はありません。
セミナー業も淘汰されていくではないでしょうか。
ぼくの技術はぼくの中だけで磨き、洗練されて、ぼくが救える方だけをしっかりとサポートしていく。
それ以上を求めても、窮屈になるだけだな…と思ったのです。
ですから、今年いっぱい(もっと早いかも…)でセミナーは辞めます。
皆さん、さようなら 笑