セラピストの"はてな"

セラピストの"はてな"はクライアントを幸せにする為の種。10年未満のセラピストの為のヒラメキと知識の辞典

セミナーの今後

Facebookを見ていると、まぁセミナーの多い事。

いつでも、どこでも、なんでも、かんでも、学ぶ場がたくさんある。

 

なので、ぼくは敢えて「門外不出」にしていこうと思います。

昔はどんな治療法もそうだったように思います。

柔整師も昔はコネがないと勉強できなかった、免許を取得すれば、それだけでもう人生アガリ…みたいなものだった…と聞いた事があります。

 

でも、今は違う。

 

 

 

セミナーはどんどん増えていくし、DVDも動画もどんどん増えていく。

(ワンテクニック3万だの10万だのという時代よりはいいのかもしれませんが)

学べる方からしたら有難い事ですけどね。

 

 

でもさー

外に出し過ぎてない?

 

 

と思ったのでした。

 

そんなに簡単に学べるものなの?

 

学んだら、学んだだけで終わる方も多い。

使わないとか…もったいなすぎる。

 

「ちゃんとできるようになってから使おうと思う」とか…笑

使わなかったら一生、ちゃんとできるようになんてならんやろ。

 

学ぶ方の「覚悟」みたいなものも薄れていってるような…

結果、質が低下してんじゃないの?

 

質の低い施術を受けた人が、「あー整体ってこんなもんか…」みたいな印象だと、業界全体の印象の低下に繋がる。

昔みたいに、学ぶからには絶対にモノにしてやる!という覚悟や意気込みみたいのがあった方がいいよね。

 

その方が業界全体の質の向上に繋がるのでは。

 

 

確かな理論と技術と実績があるものは、学ぶ場があるに越した事はありません。

セミナー業も淘汰されていくではないでしょうか。

 

ぼくの技術はぼくの中だけで磨き、洗練されて、ぼくが救える方だけをしっかりとサポートしていく。

それ以上を求めても、窮屈になるだけだな…と思ったのです。

 

 

 

ですから、今年いっぱい(もっと早いかも…)でセミナーは辞めます。

 

f:id:entas5:20170523141348j:image

 

皆さん、さようなら 笑