筋肉、関節、靭帯、膜、何を整えるのか?
施術において、どこの部分をどの様に整えるのか?
という点と
何を整えるのか?
が重要なポイントとなります。
筋肉?
筋膜?
関節?
靭帯?
前回、いつかの記事で書いたように
シビレの種類でも
動脈なのか?
静脈なのか?
神経なのか?
というのも書きましたが
どの組織にアプローチするかが施術の鍵になります。
筋膜は引き伸ばされ続けると、元の長さに戻るのに時間がかかる為、筋肉の収縮と同じと考えてはいけません。
筋肉は十分動くのに、引っかかる、突っ張る、というのは、筋肉と筋膜の粘弾性のタイムラグの仕業。
靭帯は硬く、少々伸ばしても矯正されません。
靭帯の施術には、時間が必要で、同じ力でじっくり伸ばす…などがそうである。
筋肉をほぐしても変わらない場合、筋膜か靭帯か、関節か?になる。
関節を矯正すると、筋肉はほぐす必要なく柔らかくなる。
僕は、関節、靭帯、膜の施術がほとんどです。
長引くシビレに関しては、筋肉と筋肉に血管か神経が圧迫ストレスを受けている可能性が高いので、その場合のみ筋肉へのアプローチをしています。
他に、骨自体へアプローチする施術も最近見つけました。
それはまた今度。