セラピストの"はてな"

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ストレートネック

ストレートネックになる理由としては

内臓機能の低下、不活性の問題からなる構築性のものと

事故などによる外傷性のもののふたつ。

 

クライアントに、事故の経験があるかないかを聞いて、経験があれば外傷性のも。

1度整えても、またすぐに戻るなら、構築性のものも複合している。

 

整形では治らないと言われて、不安がって来る方も多いが、簡単に治せるものなので、安心させてあげることも大切です。

不安は「胃」「膵臓

恐は「腎臓」「膀胱」

を弱らせます。

 

またその逆もあり

胃、膵臓が弱れば、不安症に

腎臓、膀胱が弱れば、怖がりに

 

また、前回からの記事にも記載しているように、首の筋肉の弱化は胃の弱化。

広背筋、僧帽筋中下部は膵臓脾臓

腎臓は、大腰筋、僧帽筋上部。

膀胱は、脊柱起立筋、腓骨筋。

 

と弱化しますので、姿勢全体が崩れる。

 

医者の一言にも注意してほしいものです。

 

ストレートネックは、外傷性、構築性限らず、どちらも内臓の活性化を図ると良いでしょう。

それぞれの経絡や反射点などを利用すると良いと思います。

または、首の筋肉が弱化している場合、どこの筋肉がバランスをとって過緊張を起こすかを考え施術する。

 

カイロプラクティックが得意な方は、外傷性の場合アジャストメントが有効です。

ただ、アジャストの箇所は一箇所、多くも二箇所に。

 

C6をアジャストできればベストかと思います。

 

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