セラピストの"はてな"

セラピストの"はてな"はクライアントを幸せにする為の種。10年未満のセラピストの為のヒラメキと知識の辞典

脳圧をさげる

頭痛やめまい、吐き気、嘔吐、不眠、耳鳴り、眼底痛、目の出血などなど

整体で対応できるのか?

というような症状。

 

その他、怪我、外傷以外すべてと言っていいほど「原因」は

《脳圧の上昇》にある。

 

 

脳圧をさげるテクニック

「蝶形骨」

 

蝶形骨はこめかみに位置する

画像の「黄色い」部分

 

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簡単に言うと蝶形骨を側頭骨側から前方(目の方向)に引き離す

というテクニックです。

 

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①術者は、クライアントの頭方に位置

画像では、見やすいよう横向きにしているが

実際は、クライアントの顔は天井にむく。

両手、中指で、蝶形骨を確認。

 

②左右のこめかみ部分(蝶形骨)を両中指で優しく内方に圧を加えコンタクト

 

③蝶形骨を天井方向に引き上げる。

 

④10〜15秒くらい保持

 

⑤ゆっくり離して終了

 

 

「強い力でのコンタクト」

「矯正しよう!という気持ち」

は絶対NG

 

「優しく」

「こんなことで骨が動くの?」

というくらいの力で

 

 

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写真の様に、指先を立てたり、指や爪が白くなる程の圧を加えると、状態を悪化させるので絶対にしないこと。

 

 

何を、どうすればいいの?

という症状の時にお試しください。

 

 

7/1(金)

頭蓋骨調律 勉強会

13:00〜16:00

新規参加:20,000円

 

①「側頭骨・頭頂骨 編」

全⑤シリーズ