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背中の痛み

「背中の痛み」
背中を押したり、揉んだりしても
背中の痛みは取りづらい。

*肋骨、肺の膨らみをみる
→肺(前鋸筋)

*肩甲骨と背骨の間が極端に硬い
→肝臓、胆嚢(菱形筋)

*腰までの痛み
→腎臓(大腰筋)

 

僧帽筋は背中より、首と肩の付け根に痛みを出すことが多い。

 

息苦しさを伴う場合、便秘やお腹の調子が思わしくない状態を伴う場合は肺。
前鋸筋、肋骨の動きを取り戻すように施術を行うと効果的。
側臥位でバンザイ、肩甲骨から肋骨をストレッチするようにする促すなど
また、肺や大腸を活性化する経絡など。

 

膝の痛みを伴う場合は
肝臓、胆嚢を疑う。
肝機能を活性する経絡など。
大胸筋の施術などで、菱形筋、僧帽筋の緊張を取る。

胸椎下部から腰にかけての痛みや重だるさを伴う場合、広背筋の緊張。
腎臓機能低下で大腰筋の筋力低下で広背筋が緊張を起こす。
広背筋の緊張をとる施術や腎機能活性の経絡などが有効。