セラピストの"はてな"

セラピストの"はてな"はクライアントを幸せにする為の種。10年未満のセラピストの為のヒラメキと知識の辞典

近況報告

ご無沙汰しております。

久しぶりの更新です。

 

年末から何度か更新しようと、記事を書き進めるも、どうにも引っかかって止まってしまう。

 

それは、頭蓋調律の理論的な部分について、またいろいろと考察していたからだ。

 

 

頭蓋骨→内臓・筋骨格

がこれまでの頭蓋調律でした。

昨年の脳脊髄液の運行の真実が明らかになった事で、少し前進した頭蓋調律。

 

ですが、もっと深く追求する必要がある。

 

頭蓋骨→内臓・筋骨格に加え、もっと反射を利用できる

頭蓋骨←→内臓・筋骨格

もお伝えしたいと、セミナーをリニューアルしました。

(現段階でホームページに掲載している状態です)

 

 

ですが、ですが

これよりも、もっと本質的な部分に着目したいと思ったのです。

 

 

「誰もが同じ施術」でよいのか?

という事です。

「個々の違いに、それぞれ対応したパーソナリティを高めたい」

 

人には、利き手、利き足、利き目などがある。

人それぞれ違う。

 

その人の、もっとも効率的な状態はどこか?

 

もはや頭蓋調律という名すら、違和感になる 苦笑

 

まぁ、それは置いといて

今、だいたいできあがってきているのは

 

「人間の骨格の傾きは、重心の違いによって、特定のパターンが存在する」

 

「パターンからズレた傾きこそが、整えるべきポイントである」

 

「パターンからズレたポイントを、それぞれの傾きパターンに沿う様に整えると全体のバランスが整う」

 

という事は…

頭蓋にしろ、脊柱にしろ、骨盤にしろ

傾きパターンのはみ出しっこのみ整えるだけがベストだという事。

 

 

頸椎も骨盤も絶対に触らないといけないという事ではない。

ただ、頭蓋だけは絶対に触らないといけない…というところまできました。

 

 

という事で…

 

 

また更新します。

 

 

f:id:entas5:20180228020607p:image

 

ダイジェスト版セミナーの開催

前回の記事でも紹介した様に、2018年から、頭蓋調律は、新しい構成でスクールを行います。

2017年は、頭蓋以外にも、参加者の「今知りたい症状の対応策」などについての、ぶっつけ勉強会もしていました。

その内容なんかも取り入れて、頭蓋の施術に深みをつけてやりたいと思いました。

 


新しいセミナー内容・構成は、
木火土金水に加え、日月空の独自の項目をプラスした8項目のうち、2項目ずつをひとつの講座として構成し、全4部で行います。

1部[空・土]
頭頂骨・側頭骨・仙骨
関連部位:脾臓・胃・広背筋など
頭蓋調律理論、頭蓋骨と全身の不調和について、体への反応ポイントなど、頭蓋骨の施術の基礎的な部分を中心に講義と手技を練習します。

2部[木・水]
前頭骨・篩骨・上顎骨・下顎骨
関連部位:肝臓・腎臓・胆のう・膀胱・膝・頸・腰など
健康の肝腎要となる部位の講義と手技を練習します。頭蓋骨以外にも、関連する首や腰、膝についても行います。

3部[火・金]
蝶形骨・頬骨・後頭骨
関連部位:心臓・肺・腸・肩甲帯・上肢・大腿部など
自律神経やホルモンの中枢である脳幹、精神、心と内臓の関連性などについても講義。また上半身から下半身と幅広い部位についての手技も加えて練習します。

4部[日・月]
妊産婦・小児・姿勢・連動性・応用
日の当たる部位は、影の支えから成り立ちます。機能やシステムに不調和があると、構造や姿勢が良くなる事は難しい。
頭蓋調律に深みを持たせる部となります。


そして、2018年2月12日に
新シリーズのプレセミナーとして

[頭蓋調律・新シリーズ開講記念]
新シリーズ ダイジェスト版セミナーを開催します!

 


日程:2018年 2月12日(祝)
時間:13:00〜18:00

会場:ともナチュラル整体院

住所:福岡市西区姪浜駅南2-2-16 (203)
定員:4名
料金:¥43,200

去年までで全シリーズ修了した方は、復習料金で参加してください♪

応募締切・1月末日

 

 

f:id:entas5:20171223012457j:image

2018 頭蓋調律スクール

2017年も、後10日で終わり!

10日ですよ!

早っ。

 

 

2017年は、頭蓋調律の受講生さんもぼちぼちいらっしゃって、結果を出してくださっている事が、とても嬉しいです(^ ^)

 

 

「楽しかったー♪」と言って貰えると、また来年も頑張って、楽しい内容を盛りだくさんで学びを深めていきたいと思います。

 

 

2018年から、新しいスクールの進め方をして参ります。

 

[セミナー内容・構成]

木火土金水に加え、日月空の独自の項目をプラスした8項目のうち、2項目ずつをひとつの講座として構成し、全4部で行います。

 

1部[空・土]

頭頂骨・側頭骨・仙骨

関連部位:脾臓・胃・広背筋など

頭蓋調律理論、頭蓋骨と全身の不調和について、体への反応ポイントなど、頭蓋骨の施術の基礎的な部分を中心に講義と手技を練習します。

 

2部[木・水]

前頭骨・篩骨・上顎骨・下顎骨

関連部位:肝臓・腎臓・胆のう・膀胱・膝・頸・腰など

健康の肝腎要となる部位の講義と手技を練習します。頭蓋骨以外にも、関連する首や腰、膝についても行います。

 

3部[火・金]

蝶形骨・頬骨・後頭骨

関連部位:心臓・肺・腸・肩甲帯・上肢・大腿部など

自律神経やホルモンの中枢である脳幹、精神、心と内臓の関連性などについても講義。また上半身から下半身と幅広い部位についての手技も加えて練習します。

 

4部[日・月]

妊産婦・小児・姿勢・連動性・応用

日の当たる部位は、影の支えから成り立ちます。機能やシステムに不調和があると、構造や姿勢が良くなる事は難しい。

頭蓋調律に深みを持たせる部となります。

 

 

1部〜3部で、全体的な講義と手技を学べるので、修了証を発行します。

4部は特別編となり、これも別に修了証を発行します。

 

 

以上の内容を繰り返し、スクール形式で行いたいと思います。

 

 

スケジュールは、まだ決定ではありませんが、下記の様な感じでやっていこうと思いますが、どうでしょう。

いつもは、セミナー終了後に次回の日程を皆さんのスケジュールを擦り合わせて決めていましたが…。

どんなやり方がいいのか模索してます。

 

 

平日クラス

第1火曜

1部:10:00〜13:00

2部:14:00〜17:00

 

第2火曜

3部:10:00〜13:00

4部:14:00〜17:00

 

第3金曜

1部:10:00〜13:00
2部:14:00〜17:00

 

第4金曜

3部:10:00〜13:00
4部:14:00〜17:00

 

 

土日クラス

第4土曜・第1日曜

18:00〜21:00

で1部〜4部を繰り返し

 

 

遠方からの受講に対応して

2〜3ヶ月に一回のペースで

金曜、(または火曜)

1部:10:00〜13:00

2部:14:00〜17:00

3部:18:00〜21:00

土曜、(または水曜)

4部:10:00〜13:00

 

もしくは

金曜、(または月曜)

1部:13:00〜16:00
2部:17:00〜20:00
土曜、(または火曜)
3部:10:00〜13:00

4部:14:00〜17:00

 

集中コースなんかも考えています。

 

短期間で勉強できて、すぐに実践に活かせるように、と、復習も参加しやすい様なスタイルを考えています。

 

受講に何ヶ月も時間をかけるのは非常にもったいない。お金は取り戻せるけど、時間は平等で有限で取り戻す事はできない。

サッさと勉強して、サッさと活かす。

その方が使いこなせるようになります。

長い期間かけると、最初のを忘れてたり、半ばのは、何してたかわからなくなったり、最後に教えられた事しかできなかったりします…汗

(ぼくだけ? 笑)

 

 

ひとまず、2018年2月12日

新シリーズのプレセミナーとして

13:00〜18:00で、1〜4部のダイジェストを行います。

 

[頭蓋調律・新シリーズ開講記念]

新シリーズ ダイジェスト版セミナー

2018年 2月12日(祝)

13:00〜18:00

 

場所・福岡市西区姪浜駅南2-2-16 (203)

           <ともナチュラル整体院>

定員・4名

料金・¥43,200

 

去年までで全シリーズ修了した方は、復習料金で参加してください♪

 

応募締切・1月末日

マーケティングって?

マーケティングについて、ずーーーーーーーっと前に勉強した事を

とある事で伝える事がありました。

 

どんな風に自分を

自分の仕事を

自分のサロンを

表現、発信していけばいいのか

 

3ツのパターンを考えてみましょう。

 

自分に合ったやり方があると思います。

また、それが自分の在り方かも知れません。

 

A:丁寧に、誰にもわかりやすく

 

B:尖らせる、専門性、特徴的

 

C:際立たせる、個性的

 

 

この3ツのパターンで、自分が得意だったり、しっくりくるのをやっていくといい。

 

f:id:entas5:20171213233919j:image

 

Aは、丁寧で親しみやすさ、取っ掛かりやすさを重視して、誰もが共感したり、誰もが理解しやすい様にする事です。

ブログやSNS、ホームページなんかの文章に、気遣う事から始めてみましょう。

 

 

 

Bは、専門性に特化したり、ニッチな部分に絞って追求したり、あまり注目される事のない部分について知っていたり。

時に共感を得られない事もあるかも知れませんが、それは貫きましょう。

 

 

 

Cは、キャラで売る!です。キャラを際立たせて、内容とかうぬんかんぬん抜きにしてキャラクターそのものが商品みたいなもんです。

これができる人は、最初からキャラができている人かも知れませんが、このパターンを取る人は、例えば何か被り物したり、奇抜な服装をしたりして目立つ事から始めてみましょう。

 

 

あなたはどのパターンが合うでしょうか。

 

ぼくの場合はBです。

頭痛や自律神経、頭蓋骨に特化した治療所として売っています。

誰にでも共感してもらえるものというより、「え!ホントに!そうだったの!?」みたいなので気を引くマーケティングを取っています。

ぼく自身も、そういう常識をぶち壊される内容のものが好きだというのもあります。

そういう非常識な事にはちょっと気が進まない…という方には選んでは貰えませんが。

それは、それでいいんです。

 

被り物するとか、キャラを際立たせるのは、ぼくには似合わない。

 

 

人によって、マーケティングも様々で、自分に合わない方法を取っていても、しっくりこないので効果は薄い。

自分が納得のいく方法は、誰かの方法ではなく、自分の方法であり在り方です。

そこは、人に聞くのではなく、自分で感じ取ってみましょう。

施術しない方がいい方

全てに置いて万能はあり得ません。

 

整体の可能性はありますが、身を守ることも重要な事です。

 

クスリの長期服用、常用、乱用が考えられる方は、実は危険がいっぱいです。

ぼくは、治療に置いて、減薬、断薬も勧めています。

 

でも、クスリが健康を維持してくれていると勘違いしている方も少なくない。

実際に持病で、クスリによっての生命維持が必要な場合はあり得ます。

ですが、的外れが目立ちます。

 

 

特に降圧剤

「やめられない」「やめてはいけない」「毎日飲まないといけない」

非常に危険な事ですよね。

 

降圧剤を服用している方の、おそらく99%は、飲む前に血圧を測ってはいないでしょう。

安定してようが、してまいが、高かろうが、低かろうが、関係なく服用します。

 

もし、低血圧時に降圧剤を服用して、めまいや吐き気、異様な倦怠感がある…と整体を受けに来られ

施術したら、倒れた。

気を失った。

動けなくなって救急車を呼んだ。

意識不明の重体に陥った。

 

整体師のせいではなくとも、整体師のせいになります。

 

 

何故、その様な症状になったのか?

何か心当たりはないか?

○○したのではないか?

 

実は、きちんとした問診は、自分を守る術でもあります。

 

 

ぼくは、降圧剤を服用している方には必ず聞きます。

「どのくらいの期間、服用してますか?」

「クスリを飲む前に、ちゃんと血圧を測って飲んでますか?」

など。

 

 

「そんな面倒な事してない」

「朝測ってるけど、昼、夜はしてない」

「お医者が、きちんと毎日3回飲みなさいと言うから、そうしてるから大丈夫だ」

「何年も前から飲んでる」

 

症状は?

 

「常に肩こり、首こりがある」

「時々めまいがする」

「疲労で動けない時がよくある」

「階段の登り降りもできないくらいキツい」

完全に降圧剤のせいでしょうね。

頸椎がゆがんでるとか、骨盤がどうのとか…そんなの二の次。

 

施術で取れるのもあるでしょうが、続けると悪化するでしょう。

 

 

危険なのは、施術中に

肩や首辺りを触ってもない

「なんだか、肩から首辺りが、変な感じがします…。」

「痛いとかじゃなくて、気持ち悪いというか、こった感じ…」

 

これは、危険なサインです。

すぐに施術を中断しましょう。

 

 

そして、以下の症状が重なる場合は、施術をせずに、すぐに病院に行ってもらいましょう。

 

 

「呂律が回らなくなった」

 

「最近、異様な肩こりがあった(または、頻回に起こる)」

 

「何もしてないのに、急に息苦しくなって吐きそうになった(または吐いた)」

 

「片脚(または片腕)だけが、異様にむくむ」

 

「ギックリ腰や寝違えの様な急性の激痛が、短期間で頻回に起こる」

 

 

 

 

施術の指標を伝える

頭蓋調律、今年最後のセミナーを終えて

いろいろと来年のセミナーについて考える。

 

 

セミナーで、何を1番に伝えないといけないか…。それは、おそらく手技テクニックではない。

「何故、それをするのか?」

「どうして、それは必要なのか?」

「どういう時に、どうすればいいか?」

という点ではないか。

 

これがイマイチだと、施術もイマイチにおわる。

 

実際の施術風景、症例、病態、などの写真や動画があったら、もっと面白いセミナーになるだろうなー

と、想像を膨らませています。

 

 

とりあえず、出来る事から始めて、作り上げていきたいと思います。

 

 

 

2月12日、3月17日を予定しています。

この日の内容は[指標]を深めていきたいと思います。

 

 

特別編にご参加頂いた皆さんには「胃熱」についての資料をお渡ししています。

それについて、もう少し深掘りと

呼気・吸気、どちらに誘導すべきかという点など、シリーズと合わせて行いたいと思っています。

 

 

五行のシリーズは、これまで1日1シリーズでしたが、来年からは内容を絞って1日に2シリーズくらいにまとめて行いたいとも考えています。

 

細いテクニック、細かすぎるテクニックは、アドバンス的なものに繰り上げして、深めていくセミナーなども作っていきたいと思います。

 

 

 

さて、題名にある

[施術の指標を伝える]について…。

施術の指標、施術後の目標、をクライアントに伝えているでしょうか?

 

*今あなたの状態はこうですよ。

*それは、こういう原因が考えられます。

*だから、これを整えると結果こうなります。

*なので、今日の施術はこれを指標にします。

*これが整ったら良い感じになりますね!

 

という風に伝えてあげると

 

施術後に「整った!」と実感してもらいやすくなりますね。

 

指標を立て、それを整え、実感してもらうには、やはりきちんとした見立てと施術の組み立てが必要です。

 

「狙った的に命中させる」

技量と知識と経験が必要ですね。

頭蓋調律は、これを補えるセミナーをやっていきたいと思います。