セラピストの"はてな"

セラピストの"はてな"はクライアントを幸せにする為の種。10年未満のセラピストの為のヒラメキと知識の辞典

マーケティングって?

マーケティングについて、ずーーーーーーーっと前に勉強した事を

とある事で伝える事がありました。

 

どんな風に自分を

自分の仕事を

自分のサロンを

表現、発信していけばいいのか

 

3ツのパターンを考えてみましょう。

 

自分に合ったやり方があると思います。

また、それが自分の在り方かも知れません。

 

A:丁寧に、誰にもわかりやすく

 

B:尖らせる、専門性、特徴的

 

C:際立たせる、個性的

 

 

この3ツのパターンで、自分が得意だったり、しっくりくるのをやっていくといい。

 

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Aは、丁寧で親しみやすさ、取っ掛かりやすさを重視して、誰もが共感したり、誰もが理解しやすい様にする事です。

ブログやSNS、ホームページなんかの文章に、気遣う事から始めてみましょう。

 

 

 

Bは、専門性に特化したり、ニッチな部分に絞って追求したり、あまり注目される事のない部分について知っていたり。

時に共感を得られない事もあるかも知れませんが、それは貫きましょう。

 

 

 

Cは、キャラで売る!です。キャラを際立たせて、内容とかうぬんかんぬん抜きにしてキャラクターそのものが商品みたいなもんです。

これができる人は、最初からキャラができている人かも知れませんが、このパターンを取る人は、例えば何か被り物したり、奇抜な服装をしたりして目立つ事から始めてみましょう。

 

 

あなたはどのパターンが合うでしょうか。

 

ぼくの場合はBです。

頭痛や自律神経、頭蓋骨に特化した治療所として売っています。

誰にでも共感してもらえるものというより、「え!ホントに!そうだったの!?」みたいなので気を引くマーケティングを取っています。

ぼく自身も、そういう常識をぶち壊される内容のものが好きだというのもあります。

そういう非常識な事にはちょっと気が進まない…という方には選んでは貰えませんが。

それは、それでいいんです。

 

被り物するとか、キャラを際立たせるのは、ぼくには似合わない。

 

 

人によって、マーケティングも様々で、自分に合わない方法を取っていても、しっくりこないので効果は薄い。

自分が納得のいく方法は、誰かの方法ではなく、自分の方法であり在り方です。

そこは、人に聞くのではなく、自分で感じ取ってみましょう。

施術しない方がいい方

全てに置いて万能はあり得ません。

 

整体の可能性はありますが、身を守ることも重要な事です。

 

クスリの長期服用、常用、乱用が考えられる方は、実は危険がいっぱいです。

ぼくは、治療に置いて、減薬、断薬も勧めています。

 

でも、クスリが健康を維持してくれていると勘違いしている方も少なくない。

実際に持病で、クスリによっての生命維持が必要な場合はあり得ます。

ですが、的外れが目立ちます。

 

 

特に降圧剤

「やめられない」「やめてはいけない」「毎日飲まないといけない」

非常に危険な事ですよね。

 

降圧剤を服用している方の、おそらく99%は、飲む前に血圧を測ってはいないでしょう。

安定してようが、してまいが、高かろうが、低かろうが、関係なく服用します。

 

もし、低血圧時に降圧剤を服用して、めまいや吐き気、異様な倦怠感がある…と整体を受けに来られ

施術したら、倒れた。

気を失った。

動けなくなって救急車を呼んだ。

意識不明の重体に陥った。

 

整体師のせいではなくとも、整体師のせいになります。

 

 

何故、その様な症状になったのか?

何か心当たりはないか?

○○したのではないか?

 

実は、きちんとした問診は、自分を守る術でもあります。

 

 

ぼくは、降圧剤を服用している方には必ず聞きます。

「どのくらいの期間、服用してますか?」

「クスリを飲む前に、ちゃんと血圧を測って飲んでますか?」

など。

 

 

「そんな面倒な事してない」

「朝測ってるけど、昼、夜はしてない」

「お医者が、きちんと毎日3回飲みなさいと言うから、そうしてるから大丈夫だ」

「何年も前から飲んでる」

 

症状は?

 

「常に肩こり、首こりがある」

「時々めまいがする」

「疲労で動けない時がよくある」

「階段の登り降りもできないくらいキツい」

完全に降圧剤のせいでしょうね。

頸椎がゆがんでるとか、骨盤がどうのとか…そんなの二の次。

 

施術で取れるのもあるでしょうが、続けると悪化するでしょう。

 

 

危険なのは、施術中に

肩や首辺りを触ってもない

「なんだか、肩から首辺りが、変な感じがします…。」

「痛いとかじゃなくて、気持ち悪いというか、こった感じ…」

 

これは、危険なサインです。

すぐに施術を中断しましょう。

 

 

そして、以下の症状が重なる場合は、施術をせずに、すぐに病院に行ってもらいましょう。

 

 

「呂律が回らなくなった」

 

「最近、異様な肩こりがあった(または、頻回に起こる)」

 

「何もしてないのに、急に息苦しくなって吐きそうになった(または吐いた)」

 

「片脚(または片腕)だけが、異様にむくむ」

 

「ギックリ腰や寝違えの様な急性の激痛が、短期間で頻回に起こる」

 

 

 

 

施術の指標を伝える

頭蓋調律、今年最後のセミナーを終えて

いろいろと来年のセミナーについて考える。

 

 

セミナーで、何を1番に伝えないといけないか…。それは、おそらく手技テクニックではない。

「何故、それをするのか?」

「どうして、それは必要なのか?」

「どういう時に、どうすればいいか?」

という点ではないか。

 

これがイマイチだと、施術もイマイチにおわる。

 

実際の施術風景、症例、病態、などの写真や動画があったら、もっと面白いセミナーになるだろうなー

と、想像を膨らませています。

 

 

とりあえず、出来る事から始めて、作り上げていきたいと思います。

 

 

 

2月12日、3月17日を予定しています。

この日の内容は[指標]を深めていきたいと思います。

 

 

特別編にご参加頂いた皆さんには「胃熱」についての資料をお渡ししています。

それについて、もう少し深掘りと

呼気・吸気、どちらに誘導すべきかという点など、シリーズと合わせて行いたいと思っています。

 

 

五行のシリーズは、これまで1日1シリーズでしたが、来年からは内容を絞って1日に2シリーズくらいにまとめて行いたいとも考えています。

 

細いテクニック、細かすぎるテクニックは、アドバンス的なものに繰り上げして、深めていくセミナーなども作っていきたいと思います。

 

 

 

さて、題名にある

[施術の指標を伝える]について…。

施術の指標、施術後の目標、をクライアントに伝えているでしょうか?

 

*今あなたの状態はこうですよ。

*それは、こういう原因が考えられます。

*だから、これを整えると結果こうなります。

*なので、今日の施術はこれを指標にします。

*これが整ったら良い感じになりますね!

 

という風に伝えてあげると

 

施術後に「整った!」と実感してもらいやすくなりますね。

 

指標を立て、それを整え、実感してもらうには、やはりきちんとした見立てと施術の組み立てが必要です。

 

「狙った的に命中させる」

技量と知識と経験が必要ですね。

頭蓋調律は、これを補えるセミナーをやっていきたいと思います。

 

資料作成!

今日は、11月14日の頭蓋調律・特別編セミナーの資料作成をサクサクと。

 

なかなかの修正量と、伝えたい事がたくさん出てきて、サクサクとしたつもりでも、まだまだ終わらない。

 

14日の参加枠は、満員御礼になりましたので、気合いを入れて、楽しんでもらえるセミナーにしたい。

セミナーの時間足りるかな…。

 

 

 

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なんとかしようとしない

施術で思う様な結果を出せない

流れが掴めない

「まだ痛い」という言葉に翻弄される

 

 

そんな時

施術家の呼吸は浅く、結果を出そうとあれこれ考え過ぎて、大切なポイントを見逃していたり、無理矢理な施術になっていたり、焦ってあれこれ手数を増やし過ぎたり、刺激を入れ過ぎたり、丁寧さを欠いていたりします。

 

 

なんとかしようとしない。

 

呼吸を整え、深く、静かに。

いつもより、より丁寧に、無駄な力を抜いて、一手・一手は、水面を撫でる風のように波紋を広げる。

一滴の雫のように深く大きく、かつ優しく、波紋を連ねる。

体の奥底に揺らぐ浸透圧が自然と緊張した筋肉や関節や自律神経を整える。

 

自然と変わる。

 

待つ。

 

委ねる。

 

優しい深呼吸してもらう。

 

脱力のさらに脱力を意識してもらう。

 

深部の脱力を意識してもらう。

 

病院に学ぶ・患者さんへの対応

今日、ある事で病院に行きました。

院長の、その対応に一瞬にして信頼を失いました。

こんなところに来る意味は皆無、これで診察代を取るんだ…とある意味感心させられました。

 

看護師さんがフォローするが無意味です。

こちらが追求すると、さらに横柄な対応になる。

 

 

『あー、こんな対応は決してしてはいけないな。』と反面教師になりました。

850円(今回の診察代)、5分という非常に短い時間で、こんなにも感情を揺さぶられ、リアルに体感し学べる場所は他にない!

 

 

その後行った、ドラックストアーの店員さんの対応が、心に染みる、とても嬉しい対応で

やはり、こうでないといけない!!

心や感情に寄り添っての対応、経験や体験などま含め相手と"対話"する。

 

今日は、やってはいけない対応と参考にすべき対応との両方を学べたと思います。

 

 

「先生」と呼ばれたり、「社長」と呼ばれたりする立場の人間は、時にして傲慢になったり天狗になったりする時がある。

そして、それがやがて普通になってしまうと、上の様な病院の院長の様にひん曲がってしまうのだろう。

 

「客観的」を意識し

ひん曲がってしまわないよう、クライアントさんときちんと"対話"ができる人でいる心掛けも必要だ。