セラピストの"はてな"

セラピストの"はてな"はクライアントを幸せにする為の種。10年未満のセラピストの為のヒラメキと知識の辞典

資料作成!

今日は、11月14日の頭蓋調律・特別編セミナーの資料作成をサクサクと。

 

なかなかの修正量と、伝えたい事がたくさん出てきて、サクサクとしたつもりでも、まだまだ終わらない。

 

14日の参加枠は、満員御礼になりましたので、気合いを入れて、楽しんでもらえるセミナーにしたい。

セミナーの時間足りるかな…。

 

 

 

f:id:entas5:20171101010925j:image

 

 

なんとかしようとしない

施術で思う様な結果を出せない

流れが掴めない

「まだ痛い」という言葉に翻弄される

 

 

そんな時

施術家の呼吸は浅く、結果を出そうとあれこれ考え過ぎて、大切なポイントを見逃していたり、無理矢理な施術になっていたり、焦ってあれこれ手数を増やし過ぎたり、刺激を入れ過ぎたり、丁寧さを欠いていたりします。

 

 

なんとかしようとしない。

 

呼吸を整え、深く、静かに。

いつもより、より丁寧に、無駄な力を抜いて、一手・一手は、水面を撫でる風のように波紋を広げる。

一滴の雫のように深く大きく、かつ優しく、波紋を連ねる。

体の奥底に揺らぐ浸透圧が自然と緊張した筋肉や関節や自律神経を整える。

 

自然と変わる。

 

待つ。

 

委ねる。

 

優しい深呼吸してもらう。

 

脱力のさらに脱力を意識してもらう。

 

深部の脱力を意識してもらう。

 

病院に学ぶ・患者さんへの対応

今日、ある事で病院に行きました。

院長の、その対応に一瞬にして信頼を失いました。

こんなところに来る意味は皆無、これで診察代を取るんだ…とある意味感心させられました。

 

看護師さんがフォローするが無意味です。

こちらが追求すると、さらに横柄な対応になる。

 

 

『あー、こんな対応は決してしてはいけないな。』と反面教師になりました。

850円(今回の診察代)、5分という非常に短い時間で、こんなにも感情を揺さぶられ、リアルに体感し学べる場所は他にない!

 

 

その後行った、ドラックストアーの店員さんの対応が、心に染みる、とても嬉しい対応で

やはり、こうでないといけない!!

心や感情に寄り添っての対応、経験や体験などま含め相手と"対話"する。

 

今日は、やってはいけない対応と参考にすべき対応との両方を学べたと思います。

 

 

「先生」と呼ばれたり、「社長」と呼ばれたりする立場の人間は、時にして傲慢になったり天狗になったりする時がある。

そして、それがやがて普通になってしまうと、上の様な病院の院長の様にひん曲がってしまうのだろう。

 

「客観的」を意識し

ひん曲がってしまわないよう、クライアントさんときちんと"対話"ができる人でいる心掛けも必要だ。

 

 

 

脳脊髄液の調整についての今後。

放射線科情報ポータル Rad Fan Online(ラドファン オンライン) 医学出版社メディカルアイ -RSNA2015特設ページOPEN! » Blog Archive » 日本脳神経外科学会 第72回学術総会 ランチョンセミナー:流れない脳脊髄液 ─Time-SLIP法 CSF dynamics imagingからの観察─

 

MRI撮像技術の進化によって、ブラックボックスであった脳脊髄液の動態が可視化され、詳細が解明されつつある。

すでに真の脳脊髄液の動態は、古典的脳脊髄液循環の概念とは全く異なるものであることが明らかであると言える。

 

この一文で、今まで行ってきた、脳脊髄液の調整法について、改めて考え直す必要ができてくる。

 

脳脊髄液は、川の流れのように循環しているのではなく、心拍動、呼吸の拍動によって上下に動いているだけ。

 

大きく脳脊髄液の拍動を起こすのが、呼吸による拍動だという事です。

吸気で頭方に、呼気で朝方に移動する。

仰臥位では、脊髄全面の脳脊髄液が運行し、伏臥位では脊髄後面の脳脊髄液が運行する事から、姿勢による影響も受ける。

 

 

 

f:id:entas5:20171018132601j:image

 

今まで、頭蓋内圧の上昇は、脳脊髄液の循環不良によって起こるものだとされてきたが、実はそうではなく、姿勢不良と東洋医学の「気逆」、体内の熱分布が上か下か。の問題になるのではないだろうか。

 

熱は下にある事が理想だか、熱は上昇するのが原理原則。

その為古来より、頭寒足熱が推奨されるのですが、手足の末端や内臓、腹部が冷える事で、熱が、頭に上昇しっぱなしで、熱が頭にこもった気逆の状態になる事が現代人に置いては、多く見られる。

 

頭蓋の呼吸による膨張、収縮運動は

この頭にこもった熱を下に下げる、頭の冷却システムではないかと考える。

 

サウナに入った事はあるでしょうか。

天井に近ければ近いほど、熱気と圧力が高い。

その状態が頭蓋内圧の上昇で

冬の寒い日に頭が締め付けられるように、キーンとなるのが、頭の熱が一気に下げられた状態。

締め付けられるのは、頭蓋が収縮しているからだと考えられる。

 

 

今後の頭蓋の調整は、呼吸と熱、温度勾配での作用を考えながら整えていく事が理想ではないだろうか。

 

 

頭蓋調律の資料も作り直さないといけない。

 

 

 

どうしたら成功するのか?

どうしたら成功するのか?

そんなものは、人に左右されるものではないと思います。

 

○○の法則

○○成功法

○○すれば3ヶ月でお客さんがいっぱいになる

 

それがもし、みんなに当てはまれば

上手くいっていない人はいない。

 

 

みんなそれぞれ、性格も個性も性質も親も地域も生まれ育った環境も違う。

同じ人なんていない。

 

成功は数学のような方程式ではないし、絶対法則なんてない。

 

『想い』だけで何とかなるものでもない。

ぼくは10億円、100億円あったとしても、この整体院という仕事のスタイルは続けるだろうし、やり続けたい事です。

それだけ好きです。

でも、その想いがあっても失敗する時は、失敗します。

 

 

でも、その『想い』が基礎にあれば

『ちゃんとする』事はできます。

 

この『ちゃんとする』が

唯一、万人に共通できる方法ではないでしょうか。

 

まぁ、人それぞれ『ちゃんとする』にも程度の違いがありますが

 

人に見られて

『あー。ちゃんとしてるんだな〜♪』

と思ってもらえる点があれば

それは、『ちゃんとしている』んだと思います。

 

 

自分の評価ではなく

他人からの評価が基準です。

 

自分では頑張っているつもりでも

ズレてたり

 

逆に、自分では全然できてないと思っても

人からは、物凄く評価される事もあります。

 

 

注意したいのは

『評価』を気にして

得点を"上げて貰おう"とする事は違います。

 

 

オレ、どう!?

私、こんだけしてるのよ!

オラ、頑張ってるべ!

 

 

ごますりというか、点数稼ぎというか

そんなのではなく

 

人からスゴイ!と見られるように努力するのではなくて、『ちゃんとする』事で、自然と評価されていた…。

というのが美しいのではないでしょうか。

 

 

答えを求めるのではなく

振り返った時に、答えが見える

 

 

 

『ちゃんとする』は言い換えれば

[丁寧な仕事]

それが、いつしか人から評価されて

自然と成功していく。

 

 

そんな風に思います。

 

 

今日は、『上手くいくには、どうしたらいい?』と、ちょっとご質問を頂きましたので、ブログに書いてみました。

 

 

f:id:entas5:20171015004457j:image

 

 

 

[腎臓]と頭蓋調律

10月20日(金)

13:00〜16:00

頭蓋調律セミナー[水]

[頭蓋]上顎骨・下顎骨・舌骨

[内臓]腎臓・膀胱

[筋肉]大腰筋・腸骨筋・僧帽筋・脊柱起立筋・腓骨筋・腓腹筋

 

腎臓は生命の源、先天の性を宿す臓器ですね。

AKに置いても関連筋は最重要部位です。

膀胱は経絡に置いて、各経絡・各臓器の背部兪穴が存在する。

鍼灸治療に際し、高い確率で治療する部位ですね。

 

大腰筋や僧帽筋、脊柱起立筋など、最重要な筋肉と関連しています。

腎臓の影響から大腰筋弱化でおこるギックリ腰は、大変なものです。

 

頭蓋では、上顎骨・下顎骨・舌骨で対応します。

上顎骨は顔全体のゆがみに関わり、下顎骨は構造医学に置いて、姿勢のバランスに深く関わる骨でもあります。

 

上顎骨・下顎骨の不正列は、蝶形骨にも可動不全を誘発。

脳神経・自律神経の働きに影響を与える要因としても、見過ごすわけにはいきません。

 

顎関節症、食いしばり癖、歯ぎしり、歯痛、蓄膿症、副鼻腔炎、鼻中隔湾曲、側頭部やこめかみ辺りの頭痛など顔面に関係する症状の他にも全身に関わる症状も多く関係します。

 

存在感の薄い舌骨も、喉の痛み、首こり、肩こり、肩甲骨のこりや可動性の他に

甲状腺機能にも少なからず関わる、実は重要な骨です。

 

f:id:entas5:20171006152530j:image

 

不健康とは、体の機能・構造・システムに置いて、可動性の減少や固定、システム不全に陥る事です。

 

対して、健康とは、体の機能・構造・システムに置いて、可動性が十分で不具合なくシステムが働く状態を健康と言います。

 

この体の健康状態の不良がある、または続く事で、心も健康的な活動を行えなくなります。

 

心を健康的な状態に保つ為には、体の健康状態を維持し、増進させること以外にない。

痛みや苦痛、不快感、しびれ、めまい、吐き気、不眠などがあれば、心の状態を良く保つように心掛ける事は不可能です。

 

また、心の状態を良く保つように心掛けていても、脳は悪い状態も良い状態も、どちらも"それに対応する体の傾き"を作るように記憶している。

 

どういう事かというと、トラウマや痛みの記憶などを頭に浮かべると、その時にできた体の傾きへと、瞬時に体が傾く。

いくら「克服したトラウマだ」と思っていても、それが不意に頭を過ぎった瞬間に、体は傾く。

 

 

この事から、頭や心で理解している事でも、結局、最終的には体を整えない限り、本当の意味で心を助ける事はできないという事です。

ちょっと話しが飛び過ぎてしまいましたので、話しを戻します。(汗)

 

 

上顎骨・下顎骨・舌骨は、姿勢の基本となる重心の鉛直を保つ為にも、見過ごせない調整部位となります。

言い換えれば、顎に問題のある人は、姿勢が悪いという事ですね。

 

顎のゆがみがある、顎に痛みがある、顎が硬い、噛み合わせが悪い、顎をカクカクさせる癖がある、食いしばり癖がある、歯ぎしりをする、顎が外れそうになる

 

顎の問題と一言で言っても、様々ですが、主なモノは上記の様なモノでしょうか。

 

 

題名に[腎臓]と頭蓋調律としていましたが、題名と結びついた内容かどうか疑問に思う点も多い記事になってしまいたね 笑

 

 

頭蓋調律セミナー[水]

上顎骨・下顎骨・舌骨

10月20日(金)13:00〜16:00

参加費:20,000円

定員:残り2名募集

 

[水]シリーズ受講済みの方・スカルアライメント受講済みの方は復習参加としています。

復習参加:2,000円

 

 

合わせてこちらも↓↓↓

11月14日(火)

[特別編]は残り1名募集中です。

頭蓋調律セミナー【特別編】のご案内 - セラピストの"はてな"

頭蓋調律セミナー【特別編】のご案内

11月14日(火) 13:00〜16:00
頭蓋調律セミナー【特別編】を開催します。


頭蓋調律は、五行[木・火・土・金・水]のシリーズでセミナーを進めています。
それぞれの臓器と関連する頭蓋の各部位を調整して全身の内・外に効果を波及します。

 

遠方からの受講希望者が増えており、参加しやすい、頭蓋に取り組みやすいよう、今後考えていこうという中で、今年最後のセミナーは、その先駆けとなるセミナーを開催したいと思います。

参加希望者があと2名ほどいらっしゃれば、開催したいと思います。

 

【特別編】は、今まで頭蓋調律の主要部位と、まだ公開していない手技を取り入れ、このシリーズだけでも十分に効果を出せるよう構成を考えました。


今後は、このシリーズはもうやりません。
遠方からのご参加もこの機会にどうぞ。

 

普通、頭蓋の調整は内圧を逃すのが一般的ですが、逆に内圧を利用する事でこそ整えられる部位もあります。
この調整をする事で、頭は全体的にかなり小さく、つるんと丸〜く、柔らかくなります。
頭蓋骨が柔らかく保たれる事で、自律神経のバランスは整い、内臓や血流、呼吸は活発になり、全身が健康的に機能します。

 

 

頭蓋調律セミナー【特別編】
11月14日(火) 13:00〜16:00
参加費:20,000円
残り2名募集
開催場所:ともナチュラル整体院

福岡市西区姪浜駅南2-2-16-203

 

参加ご希望の方は

entas@outlook.jp

または、ともナチュラル整体院やFacebook等にメッセージをお送りください。

 

f:id:entas5:20171004082349j:image