テクニック以上に大事なこと
テクニックのセミナーやDVDが溢れる世の中になった。
それは、施術家にとって物凄くいい面である。
と、同時に薄っぺらなテクニックだけの治療が生まれやしないかという面もある。
やはり、世の中「陰陽」だ。
どちらもあって然るべき。
施術する前に、解剖などを勉強する。
施術しながら、身体で覚える。
どちらもアリだと思う。
大事なのは、やはり「経験」ではないだろうか。
経験していれば対応できる。
でも、ただ経験するのではなく、経験を学びにできているか否かが問われる。
今度の勉強会では、予習、経験、学びができる。
テクニック以上に大事なことだ。
これだけ心強いことはない。
ぼくが勉強してたときは、門外不出が多かったし、誰が教えてやるもんか!という空気もあった。
でも、みんなで向上していくことは、患者さん、クライアントさんの為になる。
世の為人の為だ。
『セラピストの深まり塾』とでも言うものか。
決まったテーマの症例と対応技をひとつ
と、皆さんの困っている症例や難しいと思われる症状、来られると厄介な症状などをピックアップして
聴く、問う、診る、対応する
と、一連の施術を一緒に作っていく勉強会にしたいと思います。
使う技術は、頭蓋の一部、内臓、体のリンク、骨格矯正、筋施術、操法、他
解剖や五行など加えながら勉強します。
2/24(金)
10:00〜13:00
(その後、頭蓋調律"水"も16:00まであります)
定員8名 残り4名
3/10(金)
13:00〜16:00
定員8名 残り5名
通常参加費:6,000円
頭蓋受講者:5,000円
皆さんの日程に合えばと思います。
聴く、診る、ができれば施術の効果を出しやすくなる
先日はテレビに紹介してもらえて、有難い限りでした!
頭蓋調律を勉強して頂いた先生方には、「同じ頭蓋の施術法をしている」と少しでも宣伝に繋がれば嬉しいです。
さて、今後、頭蓋調律に加え新しく勉強会を行うことにしました。
ぼくの施術は、頭蓋調律だけではなく、カイロプラクティックだけでも、操体だけでも、内臓だけでもない。
全部ひっくるめての施術です。
結局のところ、やり方がわかったとしても、何を、いつ、どの様に、使えばいいか、が分からないと意味がない!
と思ったのです。
分け分けに勉強するのではなく、全部引っくるめて、症状に合わせて、どんな風に施術を組み立てればよいか、という応用をお伝えしながらやって行きたいと思いました。
決まったテーマの症例と対応技をひとつ
と、皆さんの困っている症例や難しい症例をピックアップして
聴く、診る、対応する
と、技を一緒に作っていく勉強会にしたいと思います。
使う技術は、頭蓋の一部、内臓、体のリンク、骨格矯正、筋施術、操法、他
解剖や五行など加えながら勉強します。
2/24(金)
10:00〜13:00
(その後、頭蓋調律"水"も16:00まであります)
定員8名 残り4名
3/10(金)
13:00〜16:00
定員8名 残り6名
頭蓋調律セミナーを受講してくださった先生で、ご感想をいただけた先生は、いづれかを一回無料ご招待
通常参加費:6,000円
頭蓋受講者:5,000円
皆さんの日程に合えばと思います。
施術テクニックの意味
そのテクニックを行うことで
『何に、どういう作用があるから、どうなる』
が明確に分かっていて
それをイメージしながらやるのと
何にもイメージしないでやるのとでは
まったくもって効果が違う。
使っているテクニック、ひとつひとつ確認しながらやると手数が少なく効果的で負担の少ない施術の組立てができる。
集客の方法は、実はこれだけ
今やインターネットを見ての来院が主流です。
看板はホームぺージです。
そこで、いかに院を知ってもらうか?
ちゃんと伝えたい事を伝えているか?
ぱっと見、綺麗で見やすいホームぺージか?
そして
残るは
どれだけ真剣に、丁寧に施術できるか?
それだけ。
それ以上、クロージングとかそんなのウザいだけ。
真心込めて、真剣に、丁寧に、きちんと向き合い施術できるかどうか。
そのうち技術レベルが上がるにつれて、症例数が増えるにつれて、自分の中の引出しが増えて行く。
それがクライアントの為であり、集客、リピートの方法。
クロージングだの、トークだの、それはホントにクライアントの事を考えてのことなのか?
自分の金の為だけじゃないのか?
我々、治療家は治療して、治療できてナンボです。
最低限、集客の為に紹介カードくらいでいいんじゃないだろうか。
パッと見
一目。
が肝心。
ホームページも、パッと見で決まる。
イメージが良いか
わかりやすいか
何をしてくれるところなのか
痛いのか
目的とズレた画像や文章では、もったいない。
筋肉、関節、靭帯、膜、何を整えるのか?
施術において、どこの部分をどの様に整えるのか?
という点と
何を整えるのか?
が重要なポイントとなります。
筋肉?
筋膜?
関節?
靭帯?
前回、いつかの記事で書いたように
シビレの種類でも
動脈なのか?
静脈なのか?
神経なのか?
というのも書きましたが
どの組織にアプローチするかが施術の鍵になります。
筋膜は引き伸ばされ続けると、元の長さに戻るのに時間がかかる為、筋肉の収縮と同じと考えてはいけません。
筋肉は十分動くのに、引っかかる、突っ張る、というのは、筋肉と筋膜の粘弾性のタイムラグの仕業。
靭帯は硬く、少々伸ばしても矯正されません。
靭帯の施術には、時間が必要で、同じ力でじっくり伸ばす…などがそうである。
筋肉をほぐしても変わらない場合、筋膜か靭帯か、関節か?になる。
関節を矯正すると、筋肉はほぐす必要なく柔らかくなる。
僕は、関節、靭帯、膜の施術がほとんどです。
長引くシビレに関しては、筋肉と筋肉に血管か神経が圧迫ストレスを受けている可能性が高いので、その場合のみ筋肉へのアプローチをしています。
他に、骨自体へアプローチする施術も最近見つけました。
それはまた今度。